病気で下肢麻痺になってもほとんどのことを自分でできます
車いす対応キッチンやトイレ廻りが支えます S様邸
新築ポイント
障がい者になっても以前と変わりなく一人で自立できる新築住宅を希望されました。障がい者といっても症状は一人一人違います。今回の家は外見は平屋建ての一般住宅のようですが、土地の形状を活かして緩やかなスロープで敷地と家の高低差を少なくし、車に乗り降りする際も雨に濡れないように配慮して内部も車いすで自立できる住宅を造りました。
工事内容 | 新築住宅 |
---|---|
Data | 男性・36歳/S様邸 身体状況:風邪による髄膜炎・下肢麻痺 家族構成:本人・母親(2人暮らし) |
平屋新築
ガレージ
地形を活かした緩やかなスロープと駐車場から雨に濡れないように工夫をしたガレージです。玄関廻りには、手すりも取り付けて安全になり、安心です。 |
キッチン
車いすでも作業が出来るような工夫のある、車いす対応キッチンとテーブルなので十分自立した生活ができます。自分で食事の準備や片付けができる事は自立に役立ちます。本人の自信にもつながります。 |
トイレ
トイレ廻りも車いすで移動が楽になるような間取りです。要所に手すりもあり便利。洗濯などの水廻りも自分でできます。 |
リビング
車いすでも動きやすい広いリビング。自立するために設計された間取りは車いすでも充分自立した生活ができます。 |
洗面台・浴室
洗面台と浴室も広く、障がい者の方も楽で使いやすい間取りです。生活の中で浴室は意外と手間や広さを必要とします。手すりもですが、使いやすいスペースを確保する事も重要です。 |
お客様の声
障がい者にとって福祉住環境が整っていれば十分自立した生活ができることが分かりました。私自身の残存能力を充分発揮できる住環境造りをしていただいたと思っています。高齢者でもある母親も暮らしやすい家だと喜んでいます。
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